治療の流れと期間-千代田区・市ヶ谷の矯正なら飯田橋矯正歯科

治療の流れと期間

治療の流れについて

STEP1.カウンセリング

初診相談のご予約を入れて、当院へお越しください。
問診票にご記入いただいた後、お口の中の症状を確認します。お悩みや疑問・不安などを伺い、治療方法、一般的な治療期間、費用の説明をします。痛みや期間など不安や疑問に思うことはどうぞお気軽に相談ください。
※セカンドオピニオンは有料(3,300円)です。

STEP2.精密検査

治療計画を考慮するために以下の検査をします。

  • お顔やお口の中の撮影
  • 歯型
  • レントゲン撮影
  • 唾液検査(むし歯や歯周病リスクの判定)
  • 顎関節の機能検査(必要に応じて)

STEP3.診断

検査で得た資料から現在の状態を診断し、患者さんのご希望をもとに治療計画をご提案します。

治療方法によるメリットやデメリット、費用や期間などをご説明し、同意をいただくと治療開始です。

STEP4.装置装着の準備

必要があれば装置装着前に処置を行います。
具体的には、リスクに応じたブラッシング指導、歯のクリーニング、歯のコーティングや歯石の除去です。

STEP5.治療開始(装置装着)

治療計画に基づき装置を装着し、治療を開始します。
通院間隔は通常成人の方で3週間に一度で、およそ2年から2年半です。お子様や装置の種類によっては6~8週間に一度の通院になることがあります。

STEP6.メインテナンス(装置撤去後)

矯正装置を取り除いた後、何もしなければ歯はもとの位置に変化しようとします。矯正治療で得たきれいな歯並びを維持するため、後戻り防止装置(保定装置)を装着します。

通院間隔は3~6ヶ月に一度、およそ2年程度の期間です。定期的な歯のクリーニング、保定装置の洗浄や再製作(およそ1年毎)、噛み合わせの調整やご希望の方に歯のホワイトニングを行います。

歯を動かしている期間と同じくらい重要な期間ですので、定期健診を受けていただくことをお勧めします。

期間について

治療方法や個人差によりますが、矯正治療は1~2年半の期間が必要です。またその後、歯の後戻りを防ぐために歯を安定させる“保定期間”も1~2年必要です。

矯正治療中は、装置で歯に無理のない力をかけ、歯槽骨(歯の根っこが埋まっている骨)の中を少しずつ移動させることが大切です。

逆に、早く動かそうと無理に強い力をかけてしまうと、かえって「痛み」や歯の根っこが短くなる「歯根吸収」といった副作用が出ることがあります。また、単にきれいに並んだ段階で治療を終えてしまうと、バランスのよい噛み合わせを得ることができません。

矯正治療の5つの目的を達成し、見た目が美しいだけでなく、きちんと機能する噛み合わせをつくるには、ある程度の時間が必要です。

また、治療中には患者さんへ補助的な装置の使用でご協力をお願いすることがあります。なるべく使用期間が短くなるよう治療計画を立てますが、きちんと使用していただくことで治療期間の短縮につながります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用

  1. 治療開始当初は矯正装置による不快感、痛み等を生じることが多いですが数日から1~2週間で慣れる方が多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間より長くなることもあります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者様の努力・協力が必要不可欠です。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置の装着により歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと見えなかったむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、成人の方の場合、歯の移動により歯ぐきが引っ張られ下がったようになることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、神経が死ぬことがあります。
  8. 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯を削ることで歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行う可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。ほとんどの場合、問題ありません。
  13. 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置を外した後、治療により変化した噛み合わせに合わせて被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  16. 顎の成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの萌出などの影響で凸凹が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる場合があります。
  18. 前歯を後退させた治療後に、ほうれい線が深くなったり、口唇周囲の皺が目立つようになる可能性があります。
  19. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
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